脳・神経疾患の再生医療(脳梗塞後遺症・パーキンソン病)
- 脳梗塞の後遺症が残っている。
- 手足の動かしにくさ、しびれ、言葉の出にくさが続いている。
- パーキンソン病と診断され、これからの生活に不安がある。
- リハビリや薬を続けているけれど、ほかにできることがないか知りたい。
そのようなお悩みをお持ちの方へ。
クリニック 名古屋ちくさヒルズでは、脳・神経疾患に対する再生医療の相談を行っています。脳に対する幹細胞治療の適応疾患として、脳梗塞後遺症、脳外傷、脳手術後後遺症、原因不明の認知症、アルツハイマー病、パーキンソン病があります。
症状の原因、発症からの期間、現在の身体機能、既往歴、服薬状況、リハビリの状況によって、治療の適応は異なります。
当院では、いきなり治療を決めるのではなく、まず現在の状態を確認し、これまでの治療経過や検査結果を踏まえながら、考えられる選択肢を丁寧に整理します。
目次
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な相談内容 | 脳梗塞後遺症、脳外傷後遺症、脳手術後後遺症、パーキンソン病、認知機能に関する相談など |
| 主な治療 | 幹細胞点滴、幹細胞液鼻腔内スプレー、幹細胞塊脊髄腔内投与など |
| 治療区分 | 自由診療 |
| 相談対象 | 現在の治療に加えて、再生医療という選択肢を知りたい方 |
| 大切な確認事項 | 発症時期、後遺症の内容、画像検査、服薬状況、リハビリ状況、全身状態 |
| 予約方法 | 電話、LINE、メール等でお問い合わせ |
| 注意点 | 治療の適応は、医師が診察・資料確認を行ったうえで判断します |
脳・神経疾患に対する再生医療とは
脳・神経疾患に対する再生医療は、脳や神経の障害に対して、幹細胞などを用いて神経環境の改善、炎症の抑制、組織修復のサポートを目指す治療です。
幹細胞治療の流れとして、患者様の腹部より脂肪を少量採取し、クリニック内の細胞培養施設で脂肪から幹細胞を抽出・増殖させ、点滴で投与します。また、幹細胞液を鼻腔内へ噴霧する方法もあります。
脳・神経疾患では、症状が身体の動き、言葉、表情、記憶、生活動作に影響することがあります。そのため、治療を考える際には、病名だけでなく、「今、何に困っているのか」を丁寧に確認することが大切です。
脳梗塞後遺症でお悩みの方へ
脳梗塞後遺症では、次のような症状が続くことがあります。
- 片側の手足が動かしにくい
- 手足にしびれがある
- 歩きにくい
- 言葉が出にくい
- 飲み込みにくい
- 物を持ちにくい
- 表情が動かしにくい
- 疲れやすい
- リハビリを続けているが、変化を感じにくい
脳梗塞後の後遺症は、日常生活だけでなく、ご家族の生活にも大きく影響します。
- これ以上よくならないと言われた
- リハビリ以外にできることを知りたい
- 今の状態で再生医療の相談ができるのか知りたい
このような段階でも、ご相談いただけます。
再生医療は、脳梗塞後遺症を必ず改善させる治療ではありません。しかし、現在の状態を確認し、治療の選択肢を知ることは、今後の方針を考えるうえで大切な一歩になります。
パーキンソン病でお悩みの方へ
パーキンソン病では、手足の震え、動作の遅さ、筋肉のこわばり、歩きにくさ、姿勢の不安定さなどが起こることがあります。
薬物療法やリハビリテーションを続けながら、日常生活の質を保つことが重要です。一方で、症状の進行や薬の効き方の変化により、「今後どうすればよいのか」と不安を感じる方も少なくありません。
ただし、パーキンソン病に対する再生医療は、症状や病期、服薬状況、全身状態によって判断が必要です。現在の主治医による治療を中断するのではなく、これまでの治療経過を踏まえたうえで、追加の選択肢として相談することが大切です。
対象となる主な疾患・症状
| 疾患・状態 | 相談内容の例 |
|---|---|
| 脳梗塞後遺症 | 片麻痺、しびれ、歩行障害、言語障害など |
| 脳外傷後遺症 | 外傷後に残る神経症状や生活機能の低下 |
| 脳手術後後遺症 | 手術後に残る神経症状や機能低下 |
| 原因不明の認知症 | 認知機能の低下に関する相談 |
| アルツハイマー病 | 認知機能や生活機能に関する相談 |
| パーキンソン病 | 震え、こわばり、動作の遅さ、歩行の不安定さなど |
※上記は相談対象となる可能性のある疾患・状態です。
※治療の適応は、診察、検査資料、既往歴、服薬状況、全身状態を確認したうえで医師が判断します。
当院で行う主な治療方法
幹細胞点滴
幹細胞点滴は、患者様ご自身の脂肪などから採取・培養した幹細胞を、点滴で投与する方法です。全身への投与となるため、治療前には、現在のお悩みだけでなく、既往歴、服薬状況、全身状態を丁寧に確認します。
幹細胞液鼻腔内スプレー
幹細胞液鼻腔内スプレーは、幹細胞液を鼻腔内へ噴霧する方法です。脳・神経領域に対する再生医療の選択肢として、点滴やその他の投与方法と併せて検討される場合があります。
使用方法、回数、期間、費用については、診察時に医師へご確認ください。
幹細胞塊脊髄腔内投与
幹細胞塊脊髄腔内投与は、脳脊髄神経疾患に対する治療選択肢として、単独または幹細胞点滴との併用で検討される場合があります。
幹細胞塊を脊髄腔内へ届けることで、神経環境の改善や炎症の抑制を目指す治療として案内されています。
ただし、脊髄腔内投与は慎重な適応判断が必要な治療です。すべての方に適しているわけではなく、医師が症状、検査結果、既往歴、服薬状況、全身状態を確認したうえで判断します。
治療の流れ
脳・神経疾患の再生医療では、現在の病状や後遺症の程度、これまでの治療経過を確認することが重要です。
| 流れ | 内容 |
|---|---|
| 1. ご相談・ご予約 | 電話、LINE、メール等でお問い合わせください |
| 2. 資料確認 | 診療情報提供書、MRI、CT、検査結果、服薬情報などを確認します |
| 3. 診察 | 後遺症の内容、生活への影響、リハビリ状況を確認します |
| 4. 適応判断 | 再生医療が選択肢になるか医師が判断します |
| 5. 治療説明 | 治療内容、費用、リスク、副作用、代替治療を説明します |
| 6. 同意確認 | 説明文書・同意書をご確認いただきます |
| 7. 細胞採取・加工 | 必要に応じて脂肪採取、細胞加工・培養を行います |
| 8. 投与 | 点滴、鼻腔内スプレー、脊髄腔内投与などを検討します |
| 9. 経過確認 | 症状の変化、副作用の有無、リハビリ状況を確認します |
ご相談時に確認すること
脳・神経疾患では、現在の症状だけでなく、発症からの経過が重要です。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 診断名 | 脳梗塞、脳出血、パーキンソン病、認知症など |
| 発症時期 | いつ発症したか、いつ診断されたか |
| 現在の症状 | 麻痺、しびれ、歩行障害、言語障害、震え、こわばりなど |
| 生活への影響 | 食事、歩行、着替え、会話、仕事、介助の必要性など |
| 画像検査 | MRI、CTなど |
| 現在の治療 | 薬、リハビリ、通院先、主治医の治療方針 |
| 服薬状況 | 抗血小板薬、抗凝固薬、パーキンソン病治療薬など |
| 既往歴 | 心疾患、糖尿病、腎疾患、肝疾患、がんなど |
| ご本人とご家族の希望 | 何を改善したいか、どの生活動作を大切にしたいか |
リハビリテーションとの関係
脳・神経疾患では、リハビリテーションが重要です。
再生医療を検討する場合でも、リハビリを中断するのではなく、現在のリハビリ内容や身体機能を確認したうえで、今後の方針を考えることが大切です。
再生医療は、リハビリの代わりではありません。患者様の状態によっては、リハビリ、薬物療法、生活環境の調整、主治医との連携を含めて総合的に考える必要があります。
治療前に確認していただきたいこと
脳・神経疾患の再生医療を検討する際は、期待だけでなく、リスクや限界も確認することが大切です。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 適応 | 自分の病状に再生医療が合う可能性があるか |
| 治療目的 | 後遺症の軽減、生活機能の改善、神経環境の改善など |
| 投与方法 | 点滴、鼻腔内スプレー、脊髄腔内投与など |
| 費用 | 自由診療のため自己負担となります |
| 回数 | 1回でよいのか、複数回必要か |
| リスク | 脂肪採取、細胞投与、感染、炎症反応、アレルギー反応など |
| 代替治療 | 薬物療法、リハビリ、専門医療機関での治療など |
| 効果の個人差 | すべての方に同じ効果が出るわけではありません |
| 主治医との関係 | 現在の治療を自己判断で中断しないこと |
再生医療に不安がある方へ
脳・神経疾患の再生医療は、患者様ご本人だけでなく、ご家族にとっても大きな選択です。
- 本人に合う治療なのか
- 本当に受けてよいのか
- 現在の主治医に相談した方がよいのか
- 費用に見合う治療なのか
- 期待しすぎてしまわないか
当院では、治療を急がせるのではなく、まず患者様の状態を確認し、考えられる選択肢を整理し提案いたします。
再生医療が適している可能性がある場合もあれば、まずは保存的治療や検査を優先した方がよい場合もあります。大切なのは、患者様が納得して選べることだと考えています。
このような方はご相談ください
- 脳梗塞後遺症について再生医療の相談をしたい
- 手足の麻痺やしびれが残っている
- 歩行や日常生活動作に不安がある
- リハビリを続けているが、ほかの選択肢も知りたい
- パーキンソン病について相談したい
- 薬物療法に加えてできることを知りたい
- 脳外傷後遺症について相談したい
- 脳手術後の後遺症について相談したい
- 認知機能の低下について相談したい
- 遠方から再生医療について相談したい
- 家族として、治療の選択肢を知りたい
よくあるご質問
脳梗塞後遺症でも再生医療を相談できますか?
はい。治療の適応は、発症時期、現在の症状、画像検査、全身状態などを確認したうえで判断します。
パーキンソン病も相談できますか?
はい。脳領域で幹細胞治療が効果があると考えられる疾患の一つとして、パーキンソン病があります。治療の適応は、症状や服薬状況、全身状態を確認したうえで判断します。
現在の主治医の治療は中止する必要がありますか?
自己判断で現在の治療を中止しないでください。再生医療を検討する場合も、現在の診断、服薬、リハビリ、主治医の治療方針を確認したうえで相談することが大切です。
治療効果は保証されますか?
いいえ。再生医療は、すべての患者様に同じ効果を保証するものではありません。症状、発症からの期間、全身状態、リハビリ状況などにより経過は異なります。
家族だけで相談できますか?
ご家族のみでの相談が可能かどうかは、事前確認が必要です。患者様ご本人の同意書、本人確認書類、診療情報提供書、検査資料などが必要になる場合があります。
遠方から受診する場合、何を持参すればよいですか?
診療情報提供書、MRI、CT、血液検査結果、服薬情報、お薬手帳、リハビリ記録、現在の主治医の治療方針が分かる資料をご持参いただくと相談がスムーズです。
脊髄腔内投与は誰でも受けられますか?
いいえ。脊髄腔内投与は慎重な適応判断が必要です。実施可否は症状、検査結果、全身状態を確認したうえで医師が判断します。
お問い合わせ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 医療機関名 | 医療法人財団 檜扇会 クリニック 名古屋ちくさヒルズ |
| 住所 | 愛知県名古屋市千種区千種2-24-2 千種タワーヒルズ1階 |
| 電話番号 | 052-753-7935 |
| 診療科 | 整形外科、内科、皮膚科、形成外科 |
| 予約 | 予約制 |
| 再生医療相談 | 電話、LINE、メール等でお問い合わせ |
| オンライン診療 | curon対応 |
